OpenJUMP は、Java で記述されたオープンソースの地理情報システム (GIS) アプリケーションです。 バッファー分析、交差計算、ユニオン計算などの空間分析のための組み込みのマップビジュアル化機能を提供します。 さらに、プラグインシステムにより、必要に応じて機能をカスタマイズできます。

Ganos データベースへの接続の追加

  1. OpenJUMP を実行します。 上部のナビゲーションバーで、[ファイル] > [開く] を選択します。 表示されるダイアログボックスで、左側のナビゲーションウィンドウの [データストア層] をクリックします。
  2. 表示される [接続マネージャー] ダイアログボックスで、[追加] をクリックします。
  3. 表示される [接続を追加] ダイアログボックスで接続パラメータを設定します。

    下表にパラメーターを示します。

    パラメーター 説明
    Name 接続のカスタム名です。
    Driver 接続のドライバーです。 このパラメーターを PostGIS に設定します。
    Server データベースの IP アドレス、または ApsaraDB for Relational Database Service (RDS) または POLARDB インスタンスのパブリックネットワークエンドポイントです。 エンドポイントは Alibaba Cloud のコンソールから取得できます。
    Port データベースのポート番号です。 ポート番号は Alibaba Cloud のコンソールから取得できます。
    Database 接続するデータベースの名前です。
    User データベースへのログインに使用されるユーザー名です。
    Password データベースへのログインに使用されるパスワードです。
  4. 上記のパラメーターを設定後、[OK] をクリックします。 接続されている Ganos データベースのすべてのレイヤーが表示されます。

地理空間データの表示と管理

OpenJUMP が Ganos データベースに接続されると、地理空間データを表示および管理できます。 サポートされる操作には、ズームイン、ズームアウト、ウォークスルー、およびシンボリックレンダリングが含まれます。

ジオメトリーオブジェクトの属性をクエリすることもできます。