インデックスを変更します。
構文
Oracle と互換性のある PolarDB データベースでは、ALTER INDEX コマンドを異なる 2 種類の方法で使用できます。 1 つめは、インデックスの名前変更です。
ALTER INDEX name RENAME TO new_name
2 つめは、インデックスの再構築です。
ALTER INDEX name REBUILD
説明
ALTER INDEX コマンドでは、インデックスの変更ができます。 RENAME 句を使用すると、インデックスの名前を変更できます。 REBUILD 句を使用すると、インデックスを再構築し、以前のインデックスを、インデックステーブルに基づいて更新された新しいバージョンに置き換えることができます。
REBUILD 句を使用する場合、PostgreSQL の REINDEX コマンドを呼び出すことができます。 REBUILD 句の使用方法についての詳細は、『PostgreSQL documentation』をご参照ください。
ALTER INDEX コマンドは、格納されているデータには影響しません。
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
name | インデックスの名前。 名前はスキーマで修飾できます。 |
new_name | インデックスの新しい名前。 |
例
次の例は、インデックスの名前を name_idx から empname_idx に変更する方法を示しています。
ALTER INDEX name_idx RENAME TO empname_idx;
次の例は、empname_idx という名前のインデックスを再構築する方法を示しています。
ALTER INDEX empname_idx REBUILD;