パッケージ仕様内で表記されているタイプ、項目、サブプログラムを参照するには、ドット表記を使用する必要があります。 以下に例を示します。

package_name.type_name
package_name.item_name
package_name.subprogram_name

次の SQL 文を実行して、emp_admin パッケージ仕様から関数を呼び出すことができます。

SELECT emp_admin.get_dept_name(10) FROM DUAL;

この文は、パッケージ emp_admin 内で表記されている get_dept_name 関数を呼び出し、部門番号を引数として関数に渡します。 関数は部門の名前を返します。 戻り値は部門番号 10 に対応する ACCOUNTING です。