BSearch-Label は、フロントエンドのデータラベルプラグインです。 BSearch-Label は視覚化されたデータのラベル付けをサポートしているため、複雑なドメイン固有言語 (DSL) 文を記述する必要がありません。 このドキュメントでは、BSearch-Label プラグインを使用してデータにラベルを付ける方法について説明します。

背景

ほとんどの場合、データを分析するとき、データを直接処理するのではなく、クエリ文字列を使用してデータをフィルター処理します。 そして、既存のフィールド (または新しいフィールド) にタグを追加して分類します。 この手順は、データラベル付けと呼ばれます。 データにタグを追加した後、タグを使用してデータを集計および分類し、統計分析を実行できます。 タグでデータをフィルターすることもできます。 ラベル付きデータは、それ以降の手順で使用できます。

BSearch-Label プラグインをインストールする

BSearch-Label プラグインを使用する

  1. Elasticsearch インスタンスの [データ可視化] ページに戻り、Kibana セクションの [コンソール]をクリックします。
  2. Kibana コンソールのユーザー名とパスワードを入力し、 [ログイン] をクリックします。

    デフォルトのユーザー名は、 elastic です。 インスタンス作成時に指定したパスワードを入力します。

  3. Kibana コンソールにログインし、[Discover] > [ラベル] を選択します。
    重要 クエリを作成する前に、インデックスパターンを作成したことを確認してください。 Kibana コンソールでインデックスパターンを作成するには、 [Management] をクリックし、Kibana[Index Patterns] > [Create index pattern] を選択します。そして、指示に従ってインデックスパターンを作成します。
  4. 次のいずれかの方法を選択して、データにラベルを付けます。
    • 既存のフィールドにタグを追加する
      次の例に示すように、ユーザー zhangsan のレコードを見つけ、[age] フィールドを選択します。タグ [18] をフィールドに追加し、[タグの作成] をクリックします。既存のフィールドにタグを追加します。
      [履歴] スイッチをクリックして、詳細なラベルの履歴を表示します。 ラベリング履歴を表示
    • 新しいフィールドにタグを追加する
      次の例に示すように、ユーザー zhangsan のレコードを見つけ、 [カスタムマーキングフィールド] オプションを選択し、[tag] フィールドを追加し、このフィールドに [teenager] を追加します。次に、[タグの作成] をクリックします。新しいフィールドにタグを追加します。
      ラベル付け結果が表示されます。ラベル付け結果の表示