このページでは、Operation Orchestration Service (OOS) の ACS-ECS-BulkyStartInstances パブリックテンプレートを使用して、ECS コンソールで複数の ECS インスタンスを開始する方法について説明します。
始める前に
OOS で O&M タスクを作成する前に、以下の条件が満たされていることを確認してください。
- OOS が有効化されていること。
- RAMロールが作成され、 AliyunECSFullAccess ポリシーが OOS サービスロールに付与されていること。
この例では、OOSServiceRole-EcsDocGuideTest RAMロールが作成されます。
- 指定されたタグが、該当のインスタンスにバインドされていること。 詳細については、「タグの作成またはバインド」をご参照ください。
この例では
ECS: Documentation
タグが作成されます。
このタスクについて
OOS は、テンプレートで実行する O&M タスクを定義します。 テンプレートでは YAML 形式と JSON 形式をサポートしています。パブリックテンプレートとカスタムテンプレートに分かれています。 ここでは、 ACS-ECS-BulkyStartInstances などのパブリックテンプレートを参考用に準備しており、そのまま使用できます。 テンプレートを実行する前に、テンプレートで定義されている O&M タスクを確認し、テスト環境をセットアップして、テンプレートの実行結果を確認する必要があります。
テンプレートをカスタマイズして、O&M タスクを実行することもできます。
手順
タスクの結果
O&M タスクの作成後、[実行] ページで O&M タスクの実行結果を表示できます。
- O&M タスクに対応する [実行ステータス] 列に [成功] が表示されていれば、O&M タスクは成功しています。
- O&M タスクに対応する[実行ステータス] 列に [失敗] が表示されている場合は、[操作] 列の [詳細] をクリックしてから、[実行ログ] をクリックします。 その後、ログ情報に基づいて実行内容を分析し調整できます。