点群データは、3D スキャナーがオブジェクトをスキャンするときに生じる点で構成されます。 各点は 3D 座標のセットで表され、中には RGB または強度情報を含むものもあります。 点群データには空間座標情報が含まれ、多数の点と複雑な属性ディメンションを保有します。

概要

Ganos PointCloud は、ApsaraDB for POLARDB の拡張です。 これにより、ApsaraDB for POLARDB において点群データを効率的かつ迅速に格納および管理することができます。 Ganos PointCloud は、点群データの圧縮、解凍、属性統計収集などの機能を提供します。 また、Ganos Geometry と連携して、点群データの空間分析をサポートできます。

点群データ型

点群のデータ型には、pcpoint と pcpatch が含まれます。 pcpoint 型の場合、各点は行として格納されます。 点のディメンションは、点群スキーマで定義されます。 pcpatch 型の場合、点はコレクションとして格納されます。 pcpatch 型の点群データを圧縮することによって、格納スペースの削減と空間クエリのサポートが可能になります。 圧縮方法は、点群スキーマの圧縮パラメーターによって指定されます。

点群スキーマ

pointcloud_formats テーブルには、点群スキーマが格納されます。 各スキーマは、点群オブジェクトの属性ディメンションをリストし、サイズ、型、名前、説明などの各ディメンションに関する情報を提供します。

SQL リファレンス

詳細については、「点群 SQL リファレンス」をご参照ください。