Apsara File Storage Network Attached Storage (NAS) のバックアップファイルを、元の Elastic Compute
Service (ECS) インスタンスまたは同じバックアップボールトを使用する別の ECS インスタンスに復元できます。 必要に応じて、ローカルインターネットデータセンター
(IDC) のファイルバックアップクライアントによってバックアップされた NAS ファイルを、指定した ECS インスタンスに復元することもできます。
手順
- Hybrid Backup Recovery (HBR) コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションペインで、 を選択します。
- [ECSファイルバックアップ] ページで、[ECS インスタンス] タブをクリックします。
- [ECS インスタンス] タブで対象の ECS インスタンスを探し、[操作] 列の [復元] をクリックします。
- 表示される [新しい復元タスクの作成] ペインで、[リソースの復元] を設定します。
- この ECS から
現在の ECS インスタンスからバックアップファイルを復元する必要がある場合は、このオプションを選択します。 手順は次のとおりです。
- [次へ] をクリックします。
- スナップショットを選択して [次へ] をクリックします。
- [復元パス] を設定し、復元するファイルを選択して、[作成] をクリックします。
- 他の ECS から
同じバックアップボールトを使用する別の ECS インスタンスから現在の ECS インスタンスにバックアップファイルを復元する必要がある場合は、このオプションを選択します。
手順は次のとおりです。
- バックアップファイルが存在する ECS インスタンスを選択し、[次へ] をクリックします。
- スナップショットを選択して [次へ] をクリックします。
- [復元パス] を設定し、復元するファイルを選択して、[作成] をクリックします。
- ローカルクライアントから
ローカル IDC のファイルバックアップクライアントによってバックアップされたファイルを現在の ECS インスタンスに復元する必要がある場合は、このオプションを選択します。
手順は次のとおりです。
- 復元するファイルのバックアップに使用するクライアントを選択して、[次へ] をクリックします。
- スナップショットを選択して [次へ] をクリックします。
- [復元パス] を設定し、復元するファイルを選択して、[作成] をクリックします。
注 [ECS ファイルバックアップ] ページで、[復元ジョブ] タブをクリックして、作成された復元ジョブの進行状況を表示できます。