ここでは、イメージを使用したアプリケーションの作成 向けに、Swam クラスターとKubernetes クラスターで使われるネットワーク設定を比較します。

イメージを使用したアプリケーションの作成

Container Service コンソールで、イメージを使ってアプリケーションを作成する場合、Swarm クラスター Webインターフェイスは Kubernetes クラスター Webインターフェイスとは異なります。

ネットワークの設定

Swarm クラスターの [ネットワーク設定] は、アプリケーションに対するクラスター外部接続方法の公開に使用されます。

ポートマッピングの設定

Container Service Swarm クラスター

Swarm クラスターの [ポートマッピング] 機能で、アプリケーションポートをホストにマッピングできます。それぞれのホストが同じポートを有効化するためです。 これにより、アプリケーションは <HostIP>:<Port> により接続されます。

Container Service Kubernetes クラスター

Kubernetes クラスターにおいてポートマッピング機能を実装するために、以下の 2 つの方法のどちらかを利用して [NodePort] タイプサービスを作成できます。

方法 1: アプリケーション作成時のポートマッピングに設定
  1. [コンテナー] 設定の完了後、[詳細] 設定を行います。 特に、[アクセス制御] エリアの [サービス] の右側にある [作成]をクリックします。
  2. [タイプ][NodePort] を選択します。 詳しくは、イメージを利用したデプロイアプリケーションの作成をご参照ください。

方法 2: サービス作成時のポートマッピングの設定

  1. Container Service コンソールで、左側のナビゲーションウィンドウから [検出と負荷分散] > [サービス] をクリックします。
  2. 対象となるクラスターと名前空間を選択して、[作成] をクリックします。 [サービスの作成] ダイアログボックスで、[タイプ][NodePort] を選択します。 詳しくは、サービスの作成をご参照ください。

シンプルルーティングの設定

Container Service Swarm クラスター

Swarm クラスターの [シンプルルーティング] により、ドメイン名を介してアプリケーションへアクセスできます。 Container Service により提供されたドメイン名の使用、またはドメイン名のカスタマイズができます。

Container Service Kubernetes クラスター

Kubernetes クラスターでは、Ingress を作成してシンプルルーティングを実装できます。 さらに、Container Service for Kubernetes の Ingress 機能により blue/green デプロイおよび gray リリースが提供されます。 詳しくは、グレーリリースおよび Blue/Green デプロイをご参照ください。

Kubernetes クラスターでは Ingress の実装に 2 つの方法が利用できます。

方法 1: アプリケーション作成時の Ingress の設定
  1. [コンテナー] 設定の完了後、[詳細] 設定を行います。 特に、[アクセス制御] エリアの [Ingress] の右側にある [作成]をクリックします。
  2. 詳しくは、イメージを利用したデプロイアプリケーションの作成をご参照ください。
方法 2: Ingress の直接設定
  1. Container Service コンソールで、左側のナビゲーションウィンドウから [検出と負荷分散] > [Ingress] をクリックします。
  2. 対象となるクラスターと名前空間を選択して、[作成] をクリックします。 詳しくは、Container Service コンソールでの Ingress の作成をご参照ください。

Server Load Balancer の設定

Container Service Swarm クラスター

Swarm クラスターの [ロードバランサー] 機能により、Alibaba Cloud Server Load Balancer を使用してアプリケーションの接続方法を公開できます。 SLB を作成してから、作成した SLB の ID とポート番号をアプリケーションと結び付ける必要があります。これにより <SLB_IP>:<Port> を介したアプリケーションへの接続ができます。

Container Service Kubernetes クラスター

Kubernetes クラスターにおいて、SLB とアプリケーションを結び付けることによりアプリケーションの接続方法を公開できます。 SLB は Kubernetes クラスターでは SLB サービスにより自動的に作成されます。 SLB アクセスでは、イントラネット接続方法またはインターネット接続方法を選択できます。 アプリケーションを作成するために YAML ファイルを使用する場合は、既存の SLB の指定およびセッション維持の設定ができます。 詳しくは、サービスの作成をご参照ください。

Kubernetes クラスターにおいて SLB サービスの作成には 2 つの方法が利用できます。

方法 1: アプリケーション作成時の SLB サービスの設定
  1. [コンテナー] 設定の完了後、[詳細] 設定を行います。 特に、[アクセス制御] エリアの [サービス] の右側にある [作成]をクリックします。
  2. [タイプ] から [Server Load Balancer] を選択します。 詳しくは、イメージを利用したデプロイアプリケーションの作成をご参照ください。

方法 2: SLB サービスの直接作成

  1. Container Service コンソールで、左側のナビゲーションウィンドウから [検出と負荷分散] > [サービス] をクリックします。
  2. 対象となるクラスターと名前空間を選択して、[作成] をクリックします。 [サービスの作成] ダイアログボックスで、[タイプ][Server Load Balancer] を選択します。 詳しくは、サービスの作成をご参照ください。