POLARDB for PostgreSQL は、新しいクラスターに履歴データを復元できる、バックアップセット (スナップショット) による復元をサポートしています。
注 復元されたクラスターには、元のクラスターのデータとアカウント情報が含まれ、元のクラスターのパラメーター設定は含まれません。
バックアップセット (スナップショット) からデータを復元
- ApsaraDB for POLARDB コンソールにログインします。
- クラスターが存在するリージョンをクリックします。
- 対象のクラスターを見つけてクラスター ID をクリックします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
- 対象のバックアップセット (スナップショット) を見つけて、[アクション] 列で [復元] をクリックします。 表示されるダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
- 表示されるページで、新しいクラスターの課金方法を選択します。
- サブスクリプション :新しい各計算クラスターに対して前払いが必要です (デフォルトではプライマリノードと読み取り専用ノードが含まれます)。 新しいクラスターが占有するストレージは、実際のデータ量に基づいて時間単位で課金されます。 支払いは 1 時間ごとに Alibaba Cloud のアカウントから差し引かれます。 [サブスクリプション] は長期的使用において費用対効果が高くなります。 サブスクリプション期間を長くなるほどさらにコスト削減が可能です。
- 従量課金 :新しいクラスターを作成する場合、事前に計算クラスターのサブスクリプション料金を支払う必要はありません。 インスタンス料金は時間単位で課金されます。 新しいクラスターが占有するストレージは、実際のデータ量に基づいて時間単位で課金されます。 支払いは 1 時間ごとに Alibaba Cloud アカウント から差し引かれます。 [従量課金] 方式では、クラスターが不要になったらクラスターをリリースしてコストを削減できるため、一時的なアプリケーションに最適です。
- 次のパラメーターを設定します。
- クローンソースタイプ :[バックアップセット] を選択します。
- クローンソースバックアップセット :バックアップセットが復元元のバックアップセットであることを確認します。
- リージョン :デフォルト設定を使用します。 元のクラスターのリージョンと同じです。
- プライマリアベイラビリティーゾーン :デフォルト設定を使用します。
- ネットワークタイプ :デフォルト設定を使用します。
- VPC と VSwitch :デフォルト設定、つまり元のクラスターの VPC と VSwitch が推奨されます。
- データベースエンジン :デフォルト設定を使用します。
- ノードの仕様 :仕様が異なるクラスターでは、ストレージ容量とパフォーマンスが異なります。 詳しくは、「ノードの仕様」をご参照ください。
- ノード数 :デフォルト設定を使用します。 デフォルトでは、プライマリノードと同じ仕様の読み取り専用ノードが作成されます。
- クラスター名 :空白にすると、クラスター名が自動作成されます。 クラスターは、作成後に名前を変更できます。
- 購入プラン :サブスクリプションクラスターを作成する場合は、このパラメーターを設定します。
- 数量:デフォルト値は 1 で、変更はできません。
- [ApsaraDB for POLARDB サービス利用規約] をお読みになったら、同意のチェックボックスを選択し、支払いを完了します。
参考資料
関連 API 操作
操作 | 説明 |
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CreateDBCluster | ApsaraDB for POLARDB クラスターを作成します。
注 クラスターを複製する場合は、 [CreationOption] の値を [CloneFromPolarDB] に設定します。
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