ApsaraDB for POLARDB コンソールを介して Oracle と互換性のある POLARDB クラスターに接続するだけでなく、pgAdmin 4 クライアントを介してクラスターに接続することもできます。 本ページでは、pgAdmin 4 クライアントを使用して、Oracle と互換性のある POLARDB クラスターに接続する方法について説明します。
前提条件
- 既存のデータベースクラスターの特権アカウントまたは標準アカウントを作成済みである必要があります。 詳細については、「データベースアカウントの作成」をご参照ください。
- ECS など、Oracle と互換性のある POLARDB クラスターに接続できるサーバーに pgAdmin 4 をインストール済みである必要があります。
- Oracle と互換性のある POLARDB はプライベートエンドポイントのみを提供し、 また、同じ VPC にある ECS インスタンスを使用して、Oracle と互換性のある POLARDB クラスターに接続する必要があります。
- Windows ベースの ECS インスタンスを使用する必要があります。
手順
- pgAdmin 4 クライアントを起動します。
- 次の図に示すように、[サーバー] を右クリックし、ショートカットメニューから をクリックします。
- 次の図に示すように、[作成-サーバー] ダイアログボックスの [全般] タブで、サーバーの名前を入力します。
- 次の図に示すように、[接続] タブをクリックして、ターゲットインスタンスの情報を入力します。
パラメーター:
- ホスト名またはエンドポイント: Oracle と互換性のある POLARDB クラスターのプライマリエンドポイント。 次の図に示すように、ApsaraDB for
POLARDB コンソールの 基本情報ページでエンドポイントを表示します。
注 エンドポイントを指定するときにポート番号を含めないでください。 例: abc.o.polardb.cn.rds.aliyuncs.com。
- ポート: Oracle と互換性のある POLARDB クラスターのポートは 1521 です。
- ユーザー名: クラスターのアカウント名。
- パスワード: クラスターのパスワード。
- ホスト名またはエンドポイント: Oracle と互換性のある POLARDB クラスターのプライマリエンドポイント。 次の図に示すように、ApsaraDB for
POLARDB コンソールの 基本情報ページでエンドポイントを表示します。
- 設定を確認し、[保存] をクリックします。
注
さらに、クライアントでコマンドを実行して、Oracle と互換性のある POLARDB クラスターに接続することができます。 クライアントをダウンロードしてインストールする方法の詳細については、「クライアントとドライバーのダウンロード」をご参照ください。