ApsaraDB for Redis 5.0 では、カーネルのパフォーマンスとシステムの安定性が最適化されています。 Redis Streams データ型、アカウント管理、監査ログなどの新機能をサポートし、さまざまなシナリオのニーズに対応しています。
更新内容の説明
- 新しいデータ型 Redis Streams をサポートしています。 詳細については、『Redis Streams』をご参照ください。
- データベースアカウントの管理をサポートしています。
- ログ管理機能をサポートしています。 監査ログ、操作ログ、スローログを管理できます。 データベース管理、読み取り/書き込み操作、KEYS や FLUSHALL 操作などの注意すべき操作に使用されるコマンドのレコードをクエリできます。 スローログをモニタリングすることもできます。
- タイマー、クラスター、辞書 API をサポートしています。
- Redis データベース (RDB) ファイルに対して、LFU (least frequently used) と LRU (least recently used) のキャッシュ戦略をサポートしています。
- クラスターの管理には、redis-trib.rb ではなく Redis コマンドラインインターフェイス (redis-cli) をサポートしています。 Ruby 言語ではなく C 言語でコマンドコードを記述する必要があります。
- ソートセットコマンド ZPOPMIN、ZPOPMAX、BZPOPMIN、BZPOPMAX をサポートしています。
- Active Defragmentation v2 をサポートしています。
- HyperLogLog のパフォーマンス強化をサポートしています。
- 最適化されたメモリ統計レポートをサポートしています。
- サブコマンドを含む各種コマンドで HELP サブコマンドをサポートしています。
- データベースとクライアント間の接続が頻繁に無効化/有効化される場合のパフォーマンスを安定化しています。
- Jemalloc 5.1.0 をサポートしています。
- CLIENT ID と CLIENT UNBLOCK コマンドをサポートしています。
- コンピューターアートの生成に使用される LOLWUT コマンドをサポートしています。
- API の下位互換性を維持する必要がある場合を除き、すべてのシナリオで slave を破棄します。
- ネットワーク層を最適化します。
- Lua スクリプト関連の設定を改善しています。
- CPU 使用率とレスポンスパフォーマンスを最適化する dynamic-hz パラメーターをサポートしています。
- Redis コアコードを再構築および改善しています。
注 ApsaraDB for Redis 5.0 は、Standard Edition のみをサポートしています。 現在、他のエディションのサポートに取り組んでいます。