このトピックでは、Cloud Storage Gateway (CSG) コンソールでクラウドリソースを管理する方法 (バインド、バインド解除、速度テストなど) について説明します。

始める前に

  1. ローカルブロックゲートウェイコンソールを展開済みである必要があります。 詳細については、「ローカルブロックゲートウェイコンソールのデプロイ」をご参照ください。
  2. OSS (Object Storage Service) バケットを作成済みであること。 詳細については、「バケットの作成」をご参照ください。
    ブロックゲートウェイは、標準および低頻度アクセス (IA) タイプの OSS バケットをサポートします。

クラウドリソースのバインド

  1. ブラウザーを開き、アドレスバーに https:// <ターゲットブロックゲートウェイの IP アドレス> を入力してローカルブロックゲートウェイコンソールに接続します。
  2. 表示されているダイアログボックスにユーザー名とパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  3. [クラウドリソース] ページで、[バインド] をクリックします。
  4. [クラウドリソースのバインド] ダイアログボックスで、以下のパラメーターを設定します。
    項目 説明
    リソース名 バインドするクラウドリソースの名前を指定します。
    Cross-region Binding
    • Yes:指定したゲートウェイとは異なるリージョンにあるバケットにアクセスできます。
    • No:指定したゲートウェイと同じリージョンにあるバケットのみにアクセスできます。
    ローカルファイルゲートウェイと OSS バケットのリージョンは、同じタイムゾーンに属している必要があります。
    Region バケットが配置されているリージョンを設定します。
    Bucket Name ゲートウェイにバインドするバケットの名前を設定します。
    重要 対象のバケットのインターネットエンドポイントを選択して、クラウドリソースをブロックゲートウェイにバインドすると、外部ダウンロードトラフィックに対して課金される場合があります。
    Use SSL SSL 経由で OSS バケットにアクセスするかどうかを指定します。 設定可能な値は、Yes または No です。
  5. [OK]をクリックします。

その他の操作

[クラウドリソース] ページでは、以下の操作も実行できます。

操作 説明
クラウドリソースのバインド解除 対象のクラウドリソースを見つけて [リリース] をクリックします。

クラウドリソースのバインド解除後もデータは保存されます。 Alibaba Cloud Object Storage Service コンソールでデータにアクセスし、データを削除できます。

クラウドリソースのテスト 対象のクラウドリソースを見つけて、 [速度テスト] をクリックし、クラウドリソースのアップロードとダウンロードの速度をテストします。

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