DataWorks は、提供されたサンプルファイルからサンプルライブラリを生成できます。その後、サンプルライブラリを機密データ識別ルールとして設定できます。ターゲットデータにサンプルライブラリのエントリが含まれている場合、そのデータは一致として識別されます。この機能は、通常、従業員名やユーザーの住所など、列挙可能なデータを識別するために使用されます。このトピックでは、サンプルライブラリの作成方法と管理方法について説明します。
制限事項
アップロードできるのは、.txt 形式で、サイズが 500 KB 以下の UTF-8 テキストファイルのみです。サンプルファイル内の各データエントリは、改行して入力する必要があります。
[機密データ識別ルール] は 1 種類のデータしか識別できません。したがって、各サンプルライブラリには 1 種類のデータのみを含める必要があります。複数の種類のデータを識別するには、種類ごとに個別のサンプルライブラリを設定する必要があります。たとえば、従業員名と自宅住所を識別するには、名前に 1 つ、自宅住所に 1 つのサンプルライブラリを設定する必要があります。
サンプルライブラリの作成
[Data Security Guard] に移動します。
DataWorks コンソールにログインします。上部のナビゲーションバーで、目的のリージョンを選択します。左側のナビゲーションウィンドウで、を選択します。表示されたページで、[セキュリティセンターへ移動] をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 をクリックして、[Data Security Guard] ページに移動します。
説明ご利用の Alibaba Cloud アカウントに必要な権限が付与されている場合は、Data Security Guard のページに直接アクセスできます。
ご利用の Alibaba Cloud アカウントに必要な権限が付与されていない場合は、Data Security Guard の権限付与ページにリダイレクトされます。Data Security Guard の機能は、ご利用の Alibaba Cloud アカウントに必要な権限が付与された後にのみ使用できます。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択し、[機密データ識別] ページを開きます。
サンプルライブラリを作成します。
[サンプルデータ管理] タブで、[サンプルライブラリの作成] をクリックします。
[サンプルライブラリの作成] ダイアログボックスで、サンプルライブラリの名前を指定し、サンプルファイルをアップロードします。
アップロードできるのは、
.txt形式で、サイズが 500 KB 以下のUTF-8テキストファイルのみです。サンプルファイル内の各データエントリは、改行して入力する必要があります。説明[機密データ識別ルール] は 1 種類のデータしか識別できません。したがって、各サンプルライブラリには 1 種類のデータのみを含める必要があります。複数の種類のデータを識別するには、種類ごとに個別のサンプルライブラリを設定する必要があります。たとえば、従業員名と自宅住所を識別するには、名前に 1 つ、自宅住所に 1 つのサンプルライブラリを設定する必要があります。
[保存] をクリックしてサンプルライブラリを作成します。
サンプルライブラリを作成した後、それを機密データ識別ルールとして設定できます。このルールは、サンプルライブラリのデータを含むターゲットデータと一致します。[機密データ識別ルール] でのサンプルライブラリの使用方法の詳細については、「機密データ識別ルールの設定と識別タスクの実行」をご参照ください。
サンプルライブラリの管理
[サンプルデータ管理] ページでは、既存のサンプルライブラリに対して次の操作も実行できます:
各サンプルライブラリのサンプル数と関連付けられた機密データ識別ルールを確認できます。サンプルライブラリの詳細を表示するには、サンプルライブラリを見つけ、[操作] 列の
アイコンをクリックします。サンプルライブラリファイルを変更するには、ターゲットサンプルライブラリの [アクション] 列にある
アイコンをクリックして、既存のサンプルファイルを置き換えます。サンプルライブラリを削除するには、そのライブラリの [アクション] 列にある
アイコンをクリックします。説明サンプルライブラリが機密データ識別ルールによって参照されている場合、そのライブラリは削除できません。関連付けられた機密データ識別ルールは、サンプルライブラリのリストで確認できます。次に、そのルールの設定ページに移動し、サンプルライブラリへの参照を削除します。参照が削除された後、ライブラリを削除できます。[機密データ識別ルール] の設定の詳細については、「機密データ識別ルールの設定と識別タスクの実行」をご参照ください。