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Dataphin:論理テーブルのデータ遅延の構成

最終更新日:Feb 06, 2025

ディメンションテーブルと論理ファクトテーブルのデータ遅延は、[最大遅延日数] 期間内のデータを自動的に再実行するように設計されています。このトピックでは、ディメンションテーブルと論理ファクトテーブルにおけるデータ遅延の構成プロセスについて説明します。

制限事項

  • 論理ファクトテーブルは、日次データ適時性(オフライン T+1)と、データ遅延構成を有効にするように設定された イベント時間 フィールドを持っている必要があります。

  • 現在の論理テーブルにイベント時間フィールドまたはプライマリキーがない場合、遅延データ処理はサポートされていません。

手順

  1. Dataphin ホームページに移動し、トップメニューバーの [開発] -> [データ開発] を選択します。

  2. [スキャン構成] 情報ページにアクセスするには、次の手順を実行します。

    プロジェクト を選択し(開発-本番モードでは環境の選択が必要)、論理テーブルをクリックし、スケジュールする論理テーブルタスクを選択し、[スキャン構成] を選択します。

    image

  3. スケジュール構成ページで、論理テーブルのデータ遅延を設定します。

    データ遅延を 有効 にすると、システムはこの論理テーブルの 最大遅延日数 期間内のすべてのデータを自動的に再実行します。 1~15日 を選択できます。以下に示すように:

    説明
    • 論理テーブルにイベント時間フィールド、プライマリキーがない場合、またはカスタムマテリアライズが有効になっている場合、遅延データ処理は使用できません。

    • データ遅延を有効にすると、システムは論理テーブルの 最大遅延日数 期間内のすべてのデータを再実行するため、計算リソースの使用量が増加し、出力の遅延が発生する可能性があります。

    • 遅延データ処理は、設定された期間内に論理ファクトテーブルを自動的に再実行することしかできず、ダウンストリームプロセスには拡張されません。

  4. [確認] をクリックして構成を保存します。

次のステップ

論理テーブルのデータ遅延を構成したら、論理テーブルのスケジューリングプロパティを設定します。詳細については、「」および「参照ドキュメント」をご参照ください。