Database Autonomy Service (DAS) は、データベースインスタンスのパフォーマンスメトリックとトレンドをリアルタイムで表示できるリアルタイムパフォーマンスモニタリング機能を提供します。 これにより、データベースインスタンスに対してリアルタイムの診断と最適化を実行し、パフォーマンスの問題をできるだけ早く特定して処理することができます。
前提条件
監視するデータベースインスタンスがDASに接続されており、正常なアクセス 状態になっています。
制限事項
ApsaraDB for MongoDBスタンドアロンインスタンスのパフォーマンスを監視するには、インスタンスのデータベースアカウントに必要な権限を付与する必要があります。 そうするには、次の手順を実行します。
ApsaraDB for MongoDBインスタンスにアカウントを作成し、そのアカウントに権限を付与します。
ApsaraDB for MongoDBインスタンスに接続します。 詳細は、ApsaraDB for MongoDB インスタンスへの接続をご参照ください。
次のコマンドを実行して、adminデータベースのアカウントを作成し、そのアカウントに権限を付与します。
use admin;
db.createUser({user:'das_test',pwd:'password',roles:[{role:'readAnyDatabase', db:'admin'}, {role:'clusterMonitor', db:'admin'}, {role: 'hostManager', db: 'admin'},{db: 'local', role: 'dbAdmin'},{db: 'config', role: 'dbAdmin'},{db: 'admin', role: 'dbAdminAnyDatabase'}]});
:', ',', ',','
説明 この例では、ユーザー名das_test
とパスワードpassword
が使用されます。 ビジネス要件に基づいてユーザー名とパスワードを置き換えます。
DASでアカウントを承認します。
DASコンソールにログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、インスタンスモニターをクリックします。
[インスタンスの監視] ページで、監視するデータベースインスタンスを見つけ、[操作] 列で [操作] > [権限付与] を選択します。

[権限付与] ダイアログボックスで、[データベースアカウント] と [パスワード] パラメーターを設定し、[権限付与] をクリックします。
[アクセスステータス] 列に [接続済み] が表示されたら、[OK] をクリックします。
手順
DASコンソールにログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、インスタンスモニターをクリックします。
表示されるページで、管理するデータベースインスタンスを見つけ、インスタンスIDをクリックします。 インスタンス詳細ページが表示されます。
左側のナビゲーションウィンドウで リアルタイムモニター をクリックします。
リアルタイムモニター ページで、次のいずれかの表示モードを選択できます。