Database Autonomy Service (DAS)では、接続されているすべてのインスタンスのリアルタイムパフォーマンスを表示するためのリアルタイムモニターを使用できます。 ビジネスで大規模なプロモーションを行っている場合、または大きな変化が発生している場合は、この機能を使用してデータベースの状態をリアルタイムで確認できます。

このタスクについて

データベースインスタンスが DAS に接続済みで、状態がアクセス中であること。

データベースインスタンスを DAS に接続する方法については、以下のトピックをご参照ください。

モニタリングメトリクス

下図に [リアルタイムモニター]ページを示します。
下表に、DASの [リアルタイムモニター] ページに表示される MySQL データベースのメトリクスを示します。

[リアルタイムモニター] ページの右上隅に表示される [メトリックの説明]をクリックすると、メトリクスの説明が表示されます。

メトリック 説明
QPS 1 秒間に実行される SQL 文の数を示します。
TPS 1 秒あたりの書き込み (挿入、削除、更新) 操作の回数を示します。
Current Conn 現在のデータベースへのすべての接続の数を示します。
Active Conn 現在のデータベースへのアクティブな接続の数を示します。
Network In(KB) 1 秒あたりのデータベースへのインバウンドトラフィックを示します。
Network Out(KB) 1 秒あたりのデータベースからのアウトバウンドトラフィックを示します。
Buffer Hit Ratio(%) InnoDB バッファープールのヒット率を示します。

手順

  1. DAS コンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーションペインで [リアルタイムモニター] をクリックします。
    [リアルタイムモニター] ページに、アクセス中状態のすべてのデータベースの リアルタイムモニタリングデータが表示されます。 ページは自動的に更新されます。