CPFS ファイルシステムを作成するとすぐにストレージ料金が発生します。料金は、ファイルシステムの仕様、設定された容量、および使用期間に基づきます。これらの料金は、ファイルシステムがマウントされているか、アクセスされているか、データが書き込まれているかに関係なく適用されます。プロトコルサービスおよびデータフロー機能を有効にした場合は、帯域幅に対しても課金されます。
このトピックでは、課金項目と課金方法のみを説明します。CPFS の課金項目の価格設定の詳細については、「CPFS 価格」をご参照ください。
以下の項目は時間単位で課金されます。請求書は通常、現在の課金サイクルの終了後に生成されます。実際の課金時間はシステムによって決定されます。
課金項目
基本料金
課金項目 | 課金項目コード | 課金ルール | 無料クォータ |
CPFS 設定容量 | size | 設定された容量と使用期間に基づいて課金されます。 CPFS 設定容量の料金 = CPFS ファイルシステムの設定容量 (GiB) × 月額単価 / 30 (日) / 24 (時間) | 該当なし |
付加価値料金
これらの料金は、汎用 CPFS ファイルシステムのプロトコルサービスおよびCPFS データフロー機能を有効にして使用した場合に発生します。
課金項目 | 課金項目コード | 課金ルール | 無料クォータ |
データフロー帯域幅 | dataflowthroughput | 設定された帯域幅と使用期間に基づいて課金されます。 データフロー帯域幅料金 = (時間ごとの最大設定帯域幅 - CPFS ファイルシステムのストレージ容量 / 1,200 GiB × 50 MB/s) × データフロー帯域幅の時間単価 | ストレージ容量 1,200 GiB ごとに、50 MB/s のデータフロー帯域幅料金が免除されます。 |
プロトコルサービス帯域幅 | protocolthroughput | 設定された内部帯域幅と使用期間に基づいて課金されます。 プロトコルサービス帯域幅料金 = 設定された内部帯域幅 × 内部帯域幅の時間単価 |
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課金方法
従量課金方法のみがサポートされています。
参考
汎用 CPFS ファイルシステムインスタンスのリアルタイムのストレージ使用量の詳細を表示するには、「CPFS 容量モニタリングの表示」をご参照ください。
汎用 CPFS ファイルシステムのリソース使用量をモニターするには、アラートルールを作成できます。詳細については、「基本的なアラートルールの設定」をご参照ください。
汎用 CPFS の課金の詳細については、「汎用 CPFS の課金に関するよくある質問」をご参照ください。