ブラウザを使用して、さまざまなリージョンやネットワーク環境におけるサイトのリクエストとレスポンスデータをクエリし、サイト内のすべての要素とリソースの読み込みパフォーマンスを監視できます。このトピックでは、ブラウザを使用してサイトのパフォーマンスを検出する方法について説明します。例として淘宝網を使用します。携帯電話のさまざまなブラウザから淘宝網にアクセスすることで、淘宝網の読み込みパフォーマンスを検出します。
前提条件
ネットワーク分析と監視がアクティブ化されていること。詳細については、「ネットワーク分析と監視をアクティブ化する」をご参照ください。
ブラウザ検出の課金については、ネットワーク分析と監視をご参照ください。
ステップ 1:ブラウザ検出タスクを作成する
CloudMonitor コンソールにログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[監視タスク] タブで、[タスクの作成] をクリックします。
[タスクの作成] ページで、ブラウザ検出タスクのパラメーターを設定します。
ブラウザ検出タスクのパラメーターの詳細については、「スクリプト記録機能を使用して、特定のビジネスロジックの実行結果に対してアサーションを定義する」をご参照ください。
基本情報
[タスク名] パラメーターを設定し、[監視対象アドレス] パラメーターを https://www.taobao.com/ に設定し、[ブラウザとデバイス] パラメーターを [携帯電話]、[Chrome]、[Firefox] に設定します。その他のパラメーターはデフォルト値のままにします。
検出ポイントの選択
デフォルトの [検出ポイント] を使用します。
アラート ルールの設定
デフォルトの可用性アラートルールが使用されます。
アラート連絡グループの選択
連絡先グループを選択します。その他のパラメーターについては、デフォルト設定を保持します。詳細については、「アラート連絡先またはアラート連絡グループを作成する」をご参照ください。
[作成] をクリックします。
ステップ 2:ブラウザ検出結果を表示する
ブラウザ検出タスクを作成した後、結果を表示できます。検出エラーアラートがトリガーされた場合は、特定のアラート情報に基づいてアラートの原因を分析できます。検出結果に基づいて問題をトラブルシューティングすることもできます。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[監視タスク] タブで、検出タスクの名前をクリックします。
分析結果とアラートの詳細を表示できます。