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:アラームコールバック

最終更新日:Mar 19, 2020

概要

アラームコールバック機能により、 CloudMonitor から送信されたアラーム通知を既存のメンテナンスシステムまたはメッセージ通知システムに統合することができます。CloudMonitor は、HTTP プロトコルの POST 要求によって、アラーム通知を指定されたパブリック URL にプッシュします。アラーム通知を受信すると、通知内容に従ってさらに処理することができます。

注意:

アラームコールバックのリトライポリシーは 3 回で、タイムアウト時間は 5 秒です。

アラームコールバックを作成

  1. CloudMonitor コンソールにログオン。
  2. コールバックを追加するアラームルールを選択します。
  3. 通知メソッドでコールバックする URL アドレスを入力します。

コールバックパラメータ

アラームルールが URL アドレスをコールバックすると、プッシュされた POST リクエストは次のようになります。

パラメータ 説明
userId String ユーザー ID
alertName String アラーム名
timestamp String アラームが生成されたときのタイムスタンプ
alertState String アラームステータス。それに応じて、OK、ALERT、および INSUFFICIENT_DATA の 3 つのステータスの 1 つが返されます。
dimensions String アラームを発生させたオブジェクト。例 : [{“userId”:”12345”,”instanceId”:”i-12345”}]
expression String アラーム条件。 例 : [{“expression”:”$value>12”,”level”:4,”times”:2}] これは、しきい値が 12 回連続して 2 回以上になるとアラームが発生することを示します。レベル= 4 は、アラームが電子メールで送信され、レベル= 3 は、アラームが SMS と電子メールで送信されることを意味します。時間フィールドは、アラームルールを設定するときに、1 つの行でアラームしきい値に達する回数を示します。
curValue String アラームがトリガーまたは復元されたときの監視メトリックの現在の値
metricName String 監視メトリックの名前
metricProject String 製品名。メトリックと製品名のモニタリングの詳細については、監視メトリックレファレンスを参照してください。

POST リクエストのサンプルは次のとおりです。

  1. {
  2. "userId":"12345",
  3. "alertName":"putNewAlarm_group_a37cd898-ea6b-4b7b-a8a8-de017a8327f6",
  4. "timestamp":"1508136760",
  5. "alertState":"ALARM",
  6. "dimensions":[
  7. {
  8. "userId":"12345",
  9. "instanceId":"i-12345"
  10. }
  11. ],
  12. "expression":"[{\"expression\":\"$Average>90\",\"level\":4,\"times\":2}]" ,
  13. "curValue":"95",
  14. "metricName":"CPUUtilization",
  15. "metricProject":"acs_ecs_dashboard"
  16. }