このトピックでは、Cloud Shell 内で Alibaba Cloud CLI を使用して、コマンドラインから Alibaba Cloud リソースを管理する方法について説明します。
Cloud Shell と Alibaba Cloud CLI の概要
Cloud Shell は、ブラウザ上で実行可能なコマンドラインインターフェイスであり、Alibaba Cloud CLI を含む事前にインストール済みのツールを提供し、クラウドリソースの管理を支援します。詳細については、「Cloud Shell とは?」をご参照ください。
Alibaba Cloud CLI は、API を介して Alibaba Cloud サービスと対話するためのコマンドラインツールです。詳細については、「Alibaba Cloud CLI とは?」をご参照ください。
前提条件
セキュリティを確保するため、Alibaba Cloud アカウント(root ユーザー)ではなく、RAM ID(RAM ユーザーまたは RAM ロール)としてコンソールにログインし、Cloud Shell を利用することを推奨します。ご利用の RAM ID には、操作対象のリソースを管理するための必要な権限が付与されている必要があります。詳細については、「ID ベースのポリシー」をご参照ください。
Cloud Shell を起動すると、ログイン中の ID に基づいて、CLI の認証情報が自動的に構成されます。デフォルトの認証情報構成ファイルを変更または削除しないでください。
操作手順
ステップ 1:Cloud Shell の起動
Cloud Shell は、以下の 2 通りの方法で起動できます。
Alibaba Cloud 管理コンソールから:ナビゲーションバーの上部にある Cloud Shell アイコンをクリックします。

スタンドアロンアプリケーションとして:直接 https://shell.aliyun.com にアクセスします。
初回起動時は、仮想マシン(VM)インスタンスが自動的にプロビジョニングされるため、数分程度かかる場合があります。以降のセッションは高速に起動します。
最大 5 個の同時ウィンドウを開くことができます。すべてのセッションは、同じ基盤となる VM インスタンスを共有します。
ステップ 2:コマンドの作成と実行
CLI コマンドは、以下の 2 つの方法で取得できます。
方法 1:OpenAPI Explorer の使用(推奨)
OpenAPI Explorer を使用すると、CLI コマンドを簡単に検索・生成できます。
OpenAPI Explorer で、使用したいサービスおよび API 操作を検索します。
デバッグ ページで、必須パラメーターを入力します。
CLI の例 タブをクリックして、自動生成されたコマンドを確認します。
CloudShell でコマンドを実行(
アイコン)をクリックすると、Cloud Shell 上で直接コマンドを実行できます。また、コマンドをコピー(
アイコン)して Cloud Shell ウィンドウに貼り付けることも可能です。

詳細については、「コマンドの生成」をご参照ください。
方法 2:組み込みヘルプの使用
コマンド構造の理解
Alibaba Cloud CLI は RPC および RESTful の 2 種類の API スタイルをサポートしています。Elastic Compute Service (ECS) や ApsaraDB RDS など、ほとんどのサービスは RPC スタイルを採用しています。各スタイルにおけるコマンド構造は若干異なります。API ドキュメントに Action パラメーター(RPC)が記載されているか、あるいは PathPattern(RESTful)が記載されているかを確認することで、API スタイルを特定できます。詳細については、「コマンド構造」をご参照ください。
--help フラグを使用すると、CLI 内でサービス、API 操作、およびパラメーターに関する情報を直接確認できます。
特定のサービスのヘルプを表示するには:
aliyun <ProductCode> --helpECS の例:
aliyun ecs --help特定の API 操作のヘルプを表示するには:
aliyun <ProductCode> <ApiName> --helpECS の
DescribeInstances操作の例:aliyun ecs DescribeInstanceAttribute --help
ステップ 3:(例)ECS インスタンスの作成
以下のコマンドは、従量課金制の ECS インスタンスを作成する CLI の使用例です。

CLI は、新規に作成されたインスタンスの詳細を含む JSON 応答を返します。
参考