このトピックでは、データ移行タスクまたは同期タスクに対して送信済み、送信待ち、または再試行待ちのアラートを表示する方法について説明します。
背景
データ伝送サービスは、移行タスクの失敗、移行タスクの遅延、同期タスクの失敗、同期タスクの遅延などの例外に対して自動的にアラートを生成します。 データ伝送サービスは、指定された通知チャネルを使用してアラートを送信します。
移行タスクと同期タスクのページでは、アラートが発生したタスクには [アラート発生中] という識別子がマークされます。 この識別子は 2 分間表示されます。 現在のタスクが過去 2 分間にアラートをトリガーした場合、監視およびアラート機能を無効にしても、[アラート発生中] 識別子は 2 分間表示されます。
手順
ApsaraDB for OceanBase コンソール にログオンします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[データ伝送] > [システム] を選択します。 [タスクアラートメッセージ] タブが表示されます。
デフォルトでは、このページには過去 7 日間の アラートが表示されます。 ページの右上隅にあるドロップダウンリストから [過去 7 日間]、[過去 3 週間]、[先月]、または [過去 3 か月] を選択して、さまざまな期間のアラートを表示できます。
[タスクアラートメッセージ] タブの [アラートイベント] 列と [送信ステータス] 列を使用して、アラートをフィルタリングできます。 また、アラートが属するデータ移行タスクまたは同期タスクの名前をクリックして、タスクのページに移動することもできます。
データ伝送サービスは、移行タスクの失敗、移行タスクの遅延、同期タスクの失敗、同期タスクのステータス不一致、同期タスクの遅延に対してアラートを生成します。
アラートは、次のいずれかの状態になります。
保留中: アラートは送信のスケジュール待ちです。
失敗: ネットワークの問題またはその他の不明な理由により、アラートをターゲットチャネルに送信できませんでした。
送信済み: アラートはターゲットチャネルに正常に送信されました。
重要アラートが「送信済み」状態になっても、受信者に届くまでに遅延が発生する場合があります。
完了: アラートが 3 時間以内にトリガーされない場合、アラートステータスは「完了」になります。
再送信済み: 最後の送信が失敗したため、アラートが再送信されました。