このトピックでは、テナントのパフォーマンスメトリックを表示する方法について説明します。
テナントパフォーマンスの監視を表示する
ApsaraDB for OceanBase コンソール にログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[インスタンス] をクリックします。
インスタンスリストで、ターゲット クラスタインスタンスの名前をクリックして、[クラスタインスタンス ワークスペース] ページに移動します。
左側のナビゲーションウィンドウで、[テナント管理] をクリックします。テナントリストで、ターゲットテナントをクリックして、[テナント ワークスペース] ページに移動します。
テナント ワークスペースでは、デフォルトで表示される一部のモニタリングチャート情報を確認できます。
左側のナビゲーションウィンドウで [パフォーマンス監視] をクリックするか、パフォーマンス監視セクションの右上隅にある [詳細] をクリックして、クラスタ監視ページにアクセスします。
パフォーマンス監視ページでは、パフォーマンスと SQLパフォーマンスと SQL、トランザクショントランザクション、ストレージとキャッシュストレージとキャッシュ タブを切り替えて、各監視グループのすべてのメトリックのサブメトリックを表示できます。
監視の共通機能
OceanBase は、フィルタリング、比較など、モニタリングデータの複数の表示方法を提供しており、幅広い アプリケーション シナリオに対応するためにさまざまなスタイルでチャートを表示できます。次の機能を活用して、チャート表示をカスタマイズできます。
監視指標をフィルタリングする
モニタリングチャートで、テナントまたはノードの名前をクリックすると、そのモニタリングデータを表示または非表示にできます。
自動更新
ページ上部で、右側のドロップダウンボックスをクリックして [自動更新] を選択します。[15秒]、[30秒]、または [60秒] を選択して、クラスタ監視の自動更新頻度を設定できます。[閉じる] を選択すると、モニタリングデータは自動的に更新されません。
期間の比較
右上隅にある [比較] スイッチをオンにして、期間を指定することで、モニタリングデータを比較できます。実線はベースライン期間中のデータを表し、点線は指定期間中のデータを表します。
参照期間を設定した後、[前期間]、[前日の同じ期間]、[前週の同じ期間] のボタンをクリックすることで、比較する時間をすばやく特定できます。また、比較する必要がある期間を自分で編集することもできます。
チャートをリンクする
右上隅にある [チャートのリンク] スイッチをオンにすることができます。これにより、モニタリングチャート上でポインターを移動すると、他のチャートの特定の時点に対応するデータが表示されます。
チャートレイアウト
ページ上部で、右側のドロップダウンボックスをクリックして [レイアウト] を選択します。次に、目的の形式を選択して、現在の監視パネルのレイアウトを変更できます。
たとえば、[4枚のカード/行] を選択すると、インターフェイスは次のように表示されます。
ドリルダウン監視
各監視メトリックアイコンで、ドリルダウンアイコン をクリックすると、選択した監視指標の詳細なサブメトリックを表示できます。詳細については、「テナントパフォーマンス監視のドリルダウン」をご参照ください。
アラート管理
右上隅にある対応するボタンをクリックして、アラートルールを作成および表示することもできます。詳細については、「アラート ルールの追加」および「アラート ルールの管理」をご参照ください。
カスタム ダッシュボード
[カスタム レポート] タブをクリックし、テナントを選択して、カスタム監視パネルのメトリックを設定します。詳細については、「テナントのカスタム監視レポート」をご参照ください。
テナントの診断
モニタリングチャート内で、左クリックしてドラッグして特定の時間範囲を選択することにより、[テナントの診断] をクリックして、現在のテナントの問題診断を実行できます。
テナント診断ページでは、指定された オブジェクト の診断結果を表示できます。テナント診断には、[リアルタイム診断]、[最適化センター]、[キャパシティセンター]、[セキュリティセンター] が含まれます。[詳細を表示] をクリックすると、自律型 サービス に移動して詳細情報を表示できます。詳細については、「ワンクリック診断」をご参照ください。