このトピックでは、プライマリ/スタンバイ データベース デプロイメントのスタンバイ インスタンスに送信された書き込みリクエストの自動ルーティングを有効にする方法について説明します。
背景
自動書き込みルーティングを 有効 にすると、プライベートネットワーク内のスタンバイインスタンスのプライマリアドレスに送信された書き込みリクエストはプライマリインスタンスに自動的にルーティングされますが、読み取りリクエストは引き続きスタンバイインスタンスによって処理されます。
現在、自動書き込みルーティング機能は、OceanBase Database V4.2.1 以降でのみ使用できます。
手順
ApsaraDB for OceanBase コンソール にログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[インスタンス] をクリックします。
インスタンス リストで、ターゲット クラスターのスタンバイ インスタンスを見つけます。インスタンス名をクリックして、[クラスター インスタンス ワークスペース] ページに移動します。
左側のナビゲーションウィンドウで、[テナント管理] をクリックします。
テナント リストで、ターゲット テナントの名前をクリックして、[テナント ワークスペース] ページに移動します。
表示されるページで、「デプロイメント ダイアグラム」セクションの右側にある [スタンバイ書き込みリクエストの自動ルーティング] をオンまたはオフにします。
説明この機能は、スタンバイ インスタンスでのみ有効または無効にできます。プライマリ インスタンスの [テナント ワークスペース] ページでは、この機能が有効になっているかどうかを確認できますが、有効または無効にすることはできません。
表示される確認ウィンドウで、自動書き込みルーティングを有効にするか無効にするかを確認します。
自動書き込みルーティングを有効にする
表示される確認ウィンドウで、 ボタンをクリックします。
自動書き込みルーティングを無効にする
表示される確認ウィンドウで、 ボタンをクリックします。