AnalyticDB for PostgreSQLは、PostgreSQLの論理演算子と互換性があります。 このトピックでは、AnalyticDB for PostgreSQLでサポートされている論理演算子について説明し、論理演算子の使用方法の例を示します。
PostgreSQLの論理演算子の詳細については、「論理演算子」をご参照ください。
概要
論理演算子は、ブール式を結合または操作するためにプログラミング言語および数学論理で使用される記号または関数です。 論理演算子を使用して、複雑な条件を構築できます。 ほとんどの場合、プログラミングのブール値にはTRUEとFALSEが含まれます。 論理演算子には、主に次の演算子が含まれます。
AND (論理AND)
シンボル: && (C、C ++ 、およびJava) およびand (Python) 。
説明: 両方の式がTRUEの場合はTRUE、それ以外の場合はFALSEを返します。
OR (論理OR)
シンボル: | | (C、C ++ 、およびJava) およびOR (Python) 。
説明: 少なくとも1つの式がTRUEの場合はTRUE、それ以外の場合はFALSEを返します。
NOT (論理NOT)
シンボル:! (Cのような言語で) およびNOT (Pythonで) 。
説明: 式のブール値を反転します。
真実テーブル
論理式の真理値表は、すべての可能な入力の組み合わせと対応する出力結果を示します。 バイナリ論理演算子は、ANDやORなどの2つの論理値を演算する演算子です。 Unary論理演算子は、NOTなど、1つの論理値のみを操作する演算子です。 次の表に、AND、OR、およびNOT論理演算子の真理値表を示します。
a | b | a AND b | aまたはb |
TRUE | TRUE | TRUE | TRUE |
TRUE | FALSE | FALSE | TRUE |
TRUE | NULL | NULL | TRUE |
FALSE | FALSE | FALSE | FALSE |
FALSE | NULL | FALSE | NULL |
NULL | NULL | NULL | NULL |
a | NOT a |
TRUE | FALSE |
FALSE | TRUE |
NULL | NULL |