本ドキュメントでは、HTTP コードの有効期限を設定する方法について説明します。

背景情報

指定したファイル拡張子またはディレクトリルールが CDN にキャッシュされているリソースと一致する場合は、指定した HTTP コードの有効期限に基づいてこれらのリソースの有効期限を設定できます。

  • システムは、303、304、401、407、600、および 601 ステータスコードに関する情報をキャッシュしません。
  • 204、305、400、403、404、405、414、500、501、502、503、および 504 ステータスコードの場合、Cache-Control ヘッダがオリジンから返されると、Cache-Control パラメータで指定されたルールが適用されます。 HTTP コードの有効期限が指定されていない場合、 negative_ttl パラメータで指定されたデフォルトのキャッシュ時間は 1 秒です。

手順

  1. CDN コンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、ドメイン名をクリックします。
  3. ドメイン名ページでドメイン名を選択し、操作列で管理をクリックします。
  4. 表示されたページで、左側のペインからキャッシュを選択し、右側のペインの HTTP コードの有効期限 タブをクリックします。
  5. HTTP コードの有効期限タブページで、 追加 をクリックします。
  6. HTTP コードの有効期限ダイアログボックスで、タイプおよびその他の必須パラメータを設定します。
    タイプ 注意事項
    ディレクトリ
    • 単一のディレクトリを追加します(フルパスがサポートされています)。 ディレクトリはスラッシュ(/)で始まる必要があります(例:/directory/aaa
    • 2 xx、及び 3 xx のステータスコードがサポートされません。
    ファイル拡張子
    • 複数のファイル拡張子は、カンマ(,)で区切ります。(例:txt,jpg
    • アスタリスク(*)でのすべての種類のファイルの一致はできません。
    • 2 xx、及び 3 xx のステータスコードがサポートされません。
  7. 確認をクリックします。
    ディレクトリファイル拡張子という 2 種類の HTTP コード有効期限を同時に設定した場合、先に設定したタイプの方が有効になります。