Fluid フレームワークでは、データセットのデフォルトのアクセスモードは ReadOnlyMany です。accessModes フィールドを Dataset の仕様(spec)で変更することで、アクセスモードを変更できます。Fluid では、ReadOnlyMany および ReadWriteMany の 2 種類のアクセスモードをサポートしています。accessModes フィールドは、ワークロードのデータ要件に応じて適切に設定してください。
アクセスモード
| モード | 動作 |
|---|---|
ReadOnlyMany(デフォルト) |
データセットがマウントされているノード上の Pod は、データを読み取るのみ可能です。 |
ReadWriteMany |
データセットがマウントされているノード上の Pod は、データを読み書き可能です。 |
適用範囲
-
ReadOnlyMany — 機械学習モデルのトレーニングや、Object Storage Service (OSS) または File Storage NAS (NAS) からモデルファイルをロードしてモデル推論を行うなど、ワークロードがデータを読み取るだけの場合に使用します。
-
ReadWriteMany — 入力データを再処理し、その結果をキャッシュシステムまたはバックエンドのファイルシステムに書き戻すなど、ワークロードがデータを読み書きする場合に使用します。
アクセスモードの設定
データセットを作成する前に、Dataset の仕様(spec)で accessModes を設定します。以下の例では、ランタイムとして JindoRuntime (JindoFS) を使用し、ReadWriteMany を指定した Dataset の設定を示します。
apiVersion: data.fluid.io/v1alpha1
kind: Dataset
metadata:
name: demo-readwrite
spec:
mounts:
- mountPoint: <mountpoint> # 形式: oss://<oss_bucket>/<bucket_dir>
name: demo
accessModes:
- ReadWriteMany # 有効な値: ReadOnlyMany(デフォルト)、ReadWriteMany
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
mountPoint |
データソースのマウントポイントです。 |
accessModes |
データセットのアクセスモードです。有効な値は ReadOnlyMany (デフォルト) と ReadWriteMany です。 |